チコのセネガル通信(3)ウォルフ語を勉強中です
2014年10月25日
語学訓練で滞在しているティエスの街角
日本ではセネガルの公用語であるフランス語を約70日間勉強しました。しかし、フランス語は植民地として支配された時に決められた言語です。彼らの母語ではありません。田舎に行くと、フランス語を話せない住民も多いと聞きます。
セネガルには10以上の部族が住んでいると言われています。同じ部族の中でも派閥があり、それぞれ違う母語を持っています。違う部族の人同士が話すときはセネガル人の約60%が属するウォルフ族の言葉「ウォルフ語」を話します。そのウォルフ語を今勉強しています。
フランス語を由来とする単語もありますが、発音や文法が全く違うので毎日頭を悩ませています。また、停電で扇風機が止まり暑くて集中できなかったり、断水でトイレが流れなかったりと、日本とは全く違う生活環境も勉強するにあたっては障害になっています。しかし、「セネガルにきたからにはウォルフ語で話しなさい!」と街で出会ったおじさんにも言われたので、根気強く頑張りたいと思います。
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掲載紙面(PDF):
2014年10月25日(2109号) 4面 (11,881,205byte)
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[ チコのセネガル通信 ]
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コメント
神戸は外国人多くてマンションやら店が多くて良く神戸のイベントに行くのですがこんなに近くにセネガルに行かれていた方がいたのですね…!
これからも頑張って下さいね、応援してます。
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投稿:学生 2020年09月24日コメントを書く