陸上女子中距離界の新星、全国大会へ
2014年10月24日
ジュニアオリンピック陸上での活躍が期待される小林朝さん
8月の西播新人で1年女子800メートルを2分22秒75の大会新記録で優勝。その4日後に加古川であったJO最終選考会でタイムを5秒以上縮める2分17秒19で1着となり、参加標準記録(2分18秒50)を悠々突破した。このレースでランキング1位と2位の選手を破っており、「JOで優勝したい」という本人の言葉も現実味がある。
小学5年で陸上教室に入門した小林さんは中学生になって一気に素質が開花。7月の西播総体共通女子1500メートルで上級生選手たちをラストスパートで抜き去って優勝し、一躍脚光を浴びた。総体が終わった以降は800メートルに競技種目が限られるJOに照準を合わせ、スピード強化に重点を置いたトレーニングに取り組んでいる。
「練習メニューをこなしていくのが楽しい」と話す小林さん。日々の目標を達成する積み重ねが好結果につながっているようだ。「強い相手とレースで競っているときにワクワクする」と言うように物怖じしないタイプで、顧問の白井明教諭(32)は「全国レベルの刺激を受けて、さらなる飛躍につなげてほしい」と成長を見守っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月25日(2109号) 3面 (11,881,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
世界パワリフ選手権で2年ぶり8度目V 最年長記録更新 [ スポーツ ] 2024年12月21日赤穂出身の報徳プロップ玉水天規君 念願の花園へ [ スポーツ ] 2024年12月17日友道調教師 朝日杯3勝目 G1通算22勝 [ スポーツ ] 2024年12月16日「満員御礼」24年ぶり大相撲巡業 [ スポーツ ] 2024年12月11日GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す 「大相撲巡業楽しんで」協賛スポンサーが子どもたち招待 グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦 発祥の国フランスで ペタンク世界選へ村上博樹さん [ スポーツ ] 2024年11月29日高まる大相撲巡業ムード 会場前にのぼり旗 競馬のジャパンカップで友道調教師勝利 [ スポーツ ] 2024年11月24日少林寺拳法全国大会 中学生男子・組演武で3位 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年 車いす卓球の北川雄一朗さん 国際OPで初優勝2冠 [ スポーツ ] 2024年11月18日県スポ少剣道で優勝 塩屋小5年の水野紬さん パワリフ世界マスターズで銅メダル [ スポーツ ] 2024年11月05日
コメントを書く