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「神仏巡拝の道」に大石神社

2008年09月13日

  • 「神仏霊場巡拝の道」の発足に合わせてできた朱印帳

    「神仏霊場巡拝の道」の発足に合わせてできた朱印帳

 宗教や宗派を超えて近畿各地の有名社寺を結ぶ「神仏霊場巡拝の道」が8日発足。赤穂市から大石神社(飯尾義明宮司)が選ばれた。
 江戸時代の「お伊勢参り」にならった社寺巡拝の復活を提唱する「神仏霊場会」(会長・森本公誠東大寺長老)の呼びかけに150社寺が賛同。全国の神社の本宗と仰がれる伊勢神宮、日本仏教の母山といわれる延暦寺も名を連ねた。兵庫県内からは生田神社、円教寺など15社寺が選ばれ、大石神社は最西端の巡拝地。
 「神と仏が和合して平和を念じてきた日本の歴史的な精神文化を社寺が協力して取り戻したい」と同会。「参拝朱印帳」を作って巡拝を呼びかけていく。
 8日、三重県伊勢市内で行われた発会式に参列した飯尾宮司は「日本文化を継承するのが我々の役目。その一助になれば」と話している。
 参拝朱印帳は1部1500円で同神社でも頒布している。


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