赤穂民報

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盗撮容疑で現行犯逮捕 赤穂市課長

2016年11月27日

 スマートフォンで女性の下半身を盗撮したとして、飾磨署は11月26日、赤穂市職員の男を県迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕した。
 逮捕されたのは、同市医療介護課長(49)=同市塩屋=。
 同署によると、男は同日午後5時半ごろ、姫路市飾磨区恵美酒のパチンコ店内で、休憩用ベンチに両膝を抱えるようにして座っていたショートパンツ姿の20代女性客を断りなく撮影した疑いがある。スマホを手に持ってベンチの前を不自然に往来している男を、公休日で客として来店していた警察官が取り押さえ、店の事務所に知らせた。
 男のスマホには、この女性の下半身を中心に撮影した動画が数分間にわたって保存されていたといい、調べに対し、「下半身だけではなく全体像を撮影していた」と容疑を一部否認しているという。
 職員の逮捕を受け、明石元秀市長は27日、「極めて遺憾であり、被害に遭われた女性と市民の皆様に対しまして深くお詫び申し上げます」などと謝罪するコメントを発表。「事実関係が明らかになった段階で、厳正に対処するとともに、引き続き市民の信頼回復に全力で取り組んでまいります」とした。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2016年12月3日(2209号)3面 (11,023,506byte)


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