赤穂民報

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無人の汚泥乾燥設備で爆発

2017年06月09日

 6月8日午後11時ごろ、赤穂市折方の住友大阪セメント赤穂工場の従業員が「工場で爆発があり、建物のシャッターが破損した」と消防に通報した。
 消防によると、爆発があったのは無人の汚泥乾燥設備。出入り口のシャッター(高さ約6メートル、幅約3メートル)が外れ、建屋(高さ約17メートル)の中にあるプラントの一部が変形していたという。
 爆発当時、設備は稼働中だったが人はおらず、けが人はなかった。消防と警察で原因を調べている。
 消防が同社から聞き取った情報では、爆発があったのは同日午後10時ごろ。発生から通報まで約1時間かかったことについて、同社は「確認に時間がかかった」などと話しているという。


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