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牟礼新市長が初登庁 職員に協力呼び掛け

2019年01月28日

  • 初登庁で職員から花束を受け取った牟礼正稔市長

    初登庁で職員から花束を受け取った牟礼正稔市長

 元兵庫県職員から赤穂市長選に初当選した牟礼正稔市長(64)が28日に初登庁。職員約200人を前に「どうか一緒に仕事をさせてほしい」と協力を要望した。
 牟礼氏は午前8時20分ごろ、公用車で市庁舎東側の市民広場に到着。職員と支援者から花束を受け取り、整列して出迎えた職員らの前を「よろしくお願いします」と何度も会釈しながら歩を進めた。
 引き続き、2階会議室で行った初訓示では、「市民の負託で当選させていただいた。希望と魅力のあふれるまちづくりへ全身全霊で粉骨砕身取り組んでいきたい」と決意表明。新産業導入による雇用創出、市民病院の再生、子育て環境や高齢者福祉の充実など選挙戦で訴えた主な公約を説明し、「千種川水系を守るために上郡町、佐用町、相生市との連携、また、備前市との連携も進め、赤穂市がそのリーダーとなる」と広域連携にも意欲を見せた。
 また、大石内蔵助が亥年生まれであることに触れ、「私は大石内蔵助さんのように立派な人物ではないが、義士魂を持って、赤穂の発展に頑張っていきたい。そのためには、職員の皆さんの協力が必要。どうか一緒に仕事をさせてほしい」と頭を下げて呼び掛けた。


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