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《唐船残土処分不正》県が受注業者を刑事告訴

2019年03月26日

 兵庫県発注の唐船海岸環境整備工事に伴う残土処分で不正があったとして、県光都土木事務所は3月26日、工事を受注した赤穂市浜市の土木会社「ソイルテック」の入札参加資格を3年間停止とし、同社を詐欺罪で刑事告訴したと発表した。
 発表によると、同社は昨年8月から11月にかけて御崎の唐船海岸を浚渫して発生した残土485立方メートルについて偽の集計表や計量伝票を県に提出。県登録の残土受入施設に処分したように装い、無登録地に搬入したもの。
 入札参加資格の停止は今月5日から。県は今回の不正が詐欺罪に当たるとして、同7日付けで同社を刑事告訴した。
 また、残土を受け入れたように装うために偽の計量伝票を作成したとして、佐用町の安岡建設に対し3月25日付けで建設副産物受入施設の登録を取り消した。
 同土木事務所は「今後は現場管理を徹底し、再発防止に努めたい」と話した。


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掲載紙面(PDF):

2019年3月30日号(2319号)1面 (5,787,234byte)


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コメント

実際残土置いてた会社はお咎めなしなんですか?

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投稿:は? 2019年03月27日


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