赤穂民報

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一部市立施設を5月6日まで運営休止

2020年04月08日

  • 一部市立施設の休館などを決定した市新型コロナ対策本部会議

    一部市立施設の休館などを決定した市新型コロナ対策本部会議

 新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言を受け、赤穂市は8日、対策本部会議を開催。一部の市立施設について4月9日(木)から5月6日(水)までの運営休止を決定した。
 休館になるのは▽市文化会館ハーモニーホール▽歴史博物館▽民俗資料館▽海洋科学館▽田淵記念館。図書館は来館者に長時間滞在を控えるように呼び掛けながら開館を継続する。
 市民会館と地区公民館は、不要不急の利用の自粛をより強めて開館を継続する方向で調整中。スポーツ関連施設では、市民総合体育館は対応を検討中。屋外にある海浜SC、元禄SCは高校生以下の利用を制限する。地区体育館は5月6日まで休館する。
 市立保育所、幼稚園預かり保育、小学校アフタースクールは、長期休業期間中の措置に準じ、可能な限りの安全対策をとって継続実施する。
 赤穂市は兵庫県内で最初の感染者が確認された翌日の3月2日、牟礼正稔市長を本部長とする対策本部を設置。これまでは任意の設置だったが、緊急事態宣言が発令されたことにより法律義務による対策本部に切り替わった。
 対策本部は▽市内公共施設の閉鎖、利用制限、市の行事の中止・延期▽市職員の勤務態勢の見直し▽感染症対策の予算措置▽臨時的な診療場所の開設−などを決定し、必要な指示や命令を行う。また、県に対し必要な情報提供や資料提出などを求めることができる。
 牟礼市長は8日夕、対策本部設置後2度目となる「市長メッセージ」を発出。「現在のところ、市内では感染者の発生は確認されていないが、全国的にも感染経路の不明な症例、帰国者や若者の間での感染が増加しており、予断を許さない状況」と現状認識を示し、▽密閉・密集・密接の回避▽不要不急の外出自粛▽大量な買い占めなどをせず、落ち着いた行動−などを市民に呼び掛けた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2020年4月11日号(2367号)1面 (4,287,676byte)


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コメント

休館等の処置はやむを得ないと思いますが、日々雇用の臨時職員の方々の処遇はどうされるのでしょうか。1か月間だけだからそのまま継続雇用されるのかもしれませんが、長期になった場合にはどうするのでしょうか。

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投稿:殿中でござる 2020年04月10日


予断を許さない状況なのに登校日があるのはなぜでしょう?
中途半端な自粛はかえって不安です。

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投稿:登校日の必要性は? 2020年04月10日


体育館のプール・ジムは いつ休業しますか?。
姫路以東はもとより、近隣の相生・たつのも緊急事態宣言を受けて休業し、県南部では おそらく 赤穂だけです。
高校生以下の子供達は 利用禁止になっていますが・・・。

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投稿:上杉謙信 2020年04月10日


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