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産廃処分場計画「赤穂市の大きな障害」

2020年06月27日

  • 「赤穂市の発展の大きな障害になる」として産廃処分場建設計画への「反対」を改めて表明した牟礼正稔市長

    「赤穂市の発展の大きな障害になる」として産廃処分場建設計画への「反対」を改めて表明した牟礼正稔市長

 牟礼正稔市長は27日、「産業廃棄物最終処分場建設反対赤穂市民の会」の理事会に来賓として出席。市内2か所の産廃処分場建設計画について、「赤穂市の発展の大きな障害になる」と改めて「反対」の意思を明確にした。
 牟礼氏はあいさつで、福浦と西有年でそれぞれ計画がある産廃処分場について、「漁業、観光に非常に障害になる。赤穂市の発展に大きな障害となることは目に見えている」と将来への懸念を指摘。今月4日に県から送付された西有年計画の事前協議書に対して今後関係市町としての意見を返すことに触れ、「専門家の意見を聞きながら、市としての意見を取りまとめていく」と語った。
 この日の理事会は加里屋中洲の市民会館で開かれ、2020年度の活動方針と予算などを承認。活動方針には、近隣市町や行政当局との連携、広報誌発行のほか、市内公民館単位での講演会(勉強会)などを盛り込んだ。
 また、役員改選も行い、6月末で市自治会連合会長を辞任する沖知道氏が会長を退任し、自治連会長代行の前田護氏(76)が同会でも会長代行を務めることとなった。


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掲載紙面(PDF):

2020年7月4日号(2377号)1面 (14,676,640byte)


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