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心つないで42・195キロリレー達成

2011年02月26日

  • 力を合わせて42・195キロを完走した原小学校のフルマラソンリレー

    力を合わせて42・195キロを完走した原小学校のフルマラソンリレー

 運動場の200メートルトラックを211周する「フルマラソンリレー」が26日、原小学校(今津文子校長、68人)であった。児童と保護者など計129人がバトンをつなぎ、42・195キロを2時間31分48秒で走破。万歳三唱で喜びを分かち合った。
 「やればできる、という自信を体験してほしい」と同校PTAが企画。子どもたちは4月から週1回の業間マラソンで準備を積み重ねてきた。
 応援に駆けつけた地域の人たちも見守る中、ピストルの合図でスタート。2年生以下はトラックを半周、3年生以上は一周するリレーを3回繰り返し、不足分は大人たちと同校OBの中高生が補った。
 前走者からバトンをもらった子どもたちは勢いよく飛び出し、声援を背に全力疾走。走り終えたランナーを級友らがハイタッチで迎えた。最終走者が駆け抜けるようにテープを切ると、感動のあまり泣き出す母親も。
 競技中、ずっとマイクを手に声援を送り続けた佐伯敦・PTA会長(40)は「みんなで力を合わせれば、とてつもないことを達成できるとわかってもらえたと思う」と感激。6年の大田ひなのさん(12)は「バトンでみんなの気持ちがつながった。卒業のよい思い出になりました」と笑顔で話していた。


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掲載紙面(PDF):

2011年3月5日(1935号)3面 (11,161,843byte)


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