2012年06月05日
カレーパーティへ向けてタマネギを収穫した子どもたち
赤穂西幼稚園(笠原裕子園長)の年長児9人が5日、赤穂西小学校の1年生12人と合同でタマネギの収穫を体験した。
幼稚園のすぐそばにある菜園は子どもたちの畑体験の場として鷆和の農業、沖田裕志さん(61)が昨年から約60平方メートルを無償提供。ピーマン、トマトなどを栽培し、調理実習の食材にも活用している。
タマネギは昨年12月下旬に沖田さんが植え付け、大きなものは直径10センチ以上に成長。子どもたちは土から伸びた緑色の茎を「よいしょ、よいしょ」と力いっぱい引っ張り、茶色の薄皮をかぶった球根を次々と収穫した。
タマネギの刺激で目がショボショボしたという年長組の前田京香ちゃん(6)は「大きいのが採れた」とにっこり。来週には同じ畑で年少児と2年生がニンジンとジャガイモを収穫し、19日に全員でカレーパーティーを開く予定だ。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2012年6月9日(1994号)3面 (9,352,594byte)
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