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稚児行列で修復祝う

2013年04月22日

  • 稚児行列で祝った大圓寺の奉告法要

    稚児行列で祝った大圓寺の奉告法要

 本堂と庫裡の修復工事が完了した西有年の大圓寺(村上彰文住職)で21日、奉告法要があり、華やかな衣装で着飾った稚児行列が竣工を祝って繰り出した。
 同寺によると、現在の本堂は1750年(寛延3)に建立。今回の修復では障子をサッシにしたほか、茅葺きにトタンをかぶせていた庫裡の屋根を瓦に葺き替えた。稚児行列は前回改修を記念した平成2年以来23年ぶり。0〜12歳の子どもたち約110人に保護者が付き添い、寺の周囲約400メートルをゆっくり練り歩いた。
 法要に参列するためにわざわざ帰省した親子も多かった。村上住職は「家族の絆がひしひしと強まったのでは」と話していた。


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