赤穂民報

山口壮衆院議員「県支部長」で調整(6月6日)

 兵庫12区の選挙区支部長への選任が見送られている山口壮衆院議員(60)について自民党は、新たに設ける「衆院兵庫県支部」の支部長に選任する方向で調整していることが関係者への取材でわかった。
 山口氏は昨年12月の総選挙で自民党兵庫県連が支援する新人候補を破って当選。派閥会長の二階俊博・総務会長の後押しで今年1月、和歌山県連所属で入党したが地元県連とのしこりが解消されず、選挙区支部長には選任されていない。
 同党本部は赤穂民報の取材に対し、「支部長の選任、取消の権限は最終的には党本部にあり、内規に則って調整している。選挙区とは別の形で支部長になることになるだろう」と党内手続きが進んでいることを示した。
 支部は政治資金の受け皿としての役割もあり、「議員が政治活動を行う上で必要な拠点」(同党本部)となる。自民党は平成17年の総選挙で郵政民営化に造反して当選後に復党した国会議員についても「衆院県支部長」のポストを与えたことがある。

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