赤穂民報

昔懐かしい衣装や道具「昭和の花嫁展」(6月9日)

 昔懐かしい婚礼衣装や嫁入り道具を集めた企画展「昭和の花嫁展」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で開催中。絢爛な刺繍を施した色打掛や昭和30年代の電気洗濯機など60点を展示している。
 ジューン・ブライドの6月にちなんで企画。和装の花嫁が頭にかぶった綿帽子、鶴亀の水引き細工や角樽などが並ぶ豪華な結納道具一式、引き出しを開け閉めすると音が鳴る「ハーモニカ箪笥」といった品々を紹介している。
 「当時の結婚話、思い出話に花を咲かせてもらえれば」と同館。俳句同好会の吟行で見学に訪れた片浜町の奥田美恵子さん(87)は「私が結婚したときは留袖でした。こんなきれいな衣装を着てみたかった」と色鮮やかな振袖を見つめていた。
 7月26日(日)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。入館料100円、小・中学生50円。Tel42・1361。

(昔懐かしい婚礼道具が並ぶ「昭和の花嫁展」)

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