赤穂民報
胸まで浸かって河川清掃(7月19日)
福浦本町自治会(住所知之会長、135世帯)は19日、地区内を流れる河川の清掃活動を実施。住民約120人が土手の雑草や川面に繁殖している葦や水草を草刈り機や鎌などで刈り取った。
環境美化と河川流量の維持を目的に福河村時代から続く恒例行事。鳴瀬川、次郎太夫川、中谷川、朶山川の4河川で組ごとに持ち場を分担して作業した。台風11号の影響でどの川も増水。最も川幅の大きな鳴瀬川では、国道250号から福浦コミュニティセンターまでの約450メートル区間で大人の男性らが胸まで水に浸かって水草を除去した。
地区の高齢化が進む中の重労働に、参加者からは「いつまでできるかな」と先行きを心配する声も。住所会長は「何らかの対策をと思うが、現状では何とも言えない。我々世代が頑張るしかないのかな」と不安げに話していた。
(胸まで浸かって作業した福浦本町自治会の河川清掃)
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