赤穂民報
「塩グルメ」で外食業界連携へ(7月25日)
市内の外食業界全体で「塩のまち・赤穂」をPRしていこうと、市内で飲食店を経営する有志らが新団体発足へ向けて準備を進めている。赤穂の塩をメニューに使う店舗が連携してタッグを組み、話題づくりと観光活性につなげる構想だ。
塩を活かした取り組みとしては、6年前に設立した「播州赤穂塩ラーメン組合」がテレビや雑誌など各メディアに露出した。新団体はその枠組みを和食、洋食などジャンルを問わず外食業界全体に拡大し、よりダイナミックな運動に展開する狙いがある。
名称は「赤穂塩グルメ倶楽部」で9月中旬の立ち上げを予定。赤穂の塩を使った食事メニューがある市内店舗を対象に加盟店を募る。加盟すれば団体のホームページとフェイスブックに店舗情報が掲載されるほか、県内外で実施するキャンペーンにも参加できる。また、月1回程度の会合を持ち、加盟店同士の情報交換や交流も図るという。
観光関係者によれば、「地元の人が思っている以上に、『赤穂の塩を使った料理を食べたい』という観光客のニーズは強い」という。塩ラーメン組合の立ち上げに続き発起人の一人となった矢野英樹さん(45)=加里屋中洲=は「塩は赤穂が誇る看板。外へ向かって積極的に発信していく必要がある」と語っている。
9月7日(月)午後3時半から加里屋まちづくり会館で説明会を開く。8月31日(月)までに同組合HP(http://akosiogurume.wpcloud.net)のエントリーフォームから申し込めばよい。Tel42・1151(忠臣蔵問屋わたや内、午前9時〜午後4時、月曜休み)。
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