赤穂民報

顕彰碑清めて消防殉職者を慰霊(7月26日)

 赤穂市消防団OBで組織する「緋ぐるま会」は26日、中広の城南緑地公園駐車場に建つ「消防殉職者顕彰碑」の周辺で清掃美化活動。お盆を前に犠牲者の霊を悼んだ。
 建立翌年の昭和48年から毎夏実施している恒例行事。約50人が早朝6時過ぎから奉仕した。約1時間で石碑周辺の植栽を刈り込み、地面の雑草を取り除いた。
 市内の火災で過去に殉職した消防団員は計4人。昭和45年の山火事では第9分団の3人が大津すくも谷で命を落とした。当時同じ分団で出動していた高野の大西龍彦さん(79)は「風向き、場所が違っていれば自分もどうなっていたか。現団員にも二次被害には気をつけてほしい」と語った。

(殉職者顕彰碑を清掃する赤穂市消防団OB「緋ぐるま会」のみなさん)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer