赤穂民報
「ふれあい敬老会」がスタート(9月6日)
「敬老月間」の9月、地域ぐるみで長寿を祝う「ふれあい敬老会」が市内82会場(個別訪問含む)で行われる。
赤穂市の敬老会は昭和28年にスタート。一時期、市文化会館での合同開催だったが、5年前に地区別開催に戻った。70〜74歳の一人暮らし高齢者と75歳以上の人を対象に招待している。
6日には市内で最も早く千鳥地区で開催。月1回開いている「いきいきサロン」の拡大版として催し、千鳥集会所に約30人が集まった。民謡歴十数年の浮田啓子さん(70)=新田=、ピアノ講師の山村美知さん(44)=海浜町=がボランティアで歌謡ショー。電子ピアノの伴奏で「草津節」「斎太郎節」のほか「青い山脈」「憧れのハワイ航路」などを歌った。聞き馴染みのある楽曲にお年寄りも手拍子を打ちながら一緒に歌唱した。
この日の出席者中、最年長の川畑幸恵さん(93)=中広=は「楽しませていただいて、ありがたいことです。また来年も参加出来るように元気でいたいです」と感謝と意欲を話した。
(歌謡ショーを楽しんだ千鳥地区の敬老会)
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