赤穂民報｜チャリティアート展で猫助け

赤穂民報

チャリティアート展で猫助け（9月19日）

　動物愛護活動の支援を目的に市内外のものづくり作家たちがアート作品を持ち寄るチャリティ展示即売会「Ａｒｔ＆Ｓｍｉｌｅ～みんな地球に生きるいのち！～」が９月２０日（日）から２７日（日）まで「御崎ガラス舎」など御崎地区の３店舗で行われる。
　会期は「動物愛護週間」（２０～２６日）とも重なり、「動物たちとの共生について考える機会になれば」と来場を呼び掛けている。
　飼い主のいない猫を保護して里親を見つけたり、不妊手術をした上で元の場所に返したりするボランティアグループ「御崎ねこだすけチャリティ」の活動に賛同するアーティスト１７人が水彩画や陶器、布雑貨など合計２５０点を超える作品を出展。売り上げの一部をグループに寄付する。
　仰向けで気持ち良さそうに眠る猫をかたどった箸置き、持ち手の上に小鳥が留まったガラス製マグカップなど、大半は動物をモチーフにした作品。これまで里親に引き渡した猫の写真約４０点を展示する赤穂緞通ギャラリー「ケイプハウス」では初日と最終日に保護猫の譲渡会を催す。夜カフェ「御崎カフェ」はクジラやヒツジなどさまざまな動物の絵画約１５点を飾る。
　「御崎ねこだすけチャリティ」は平成２４年設立。これまで赤穂市内を中心に西播磨で４０匹以上を里親に譲渡した実績がある。
　いずれの店舗もウエスト神姫「御崎」バス停から徒歩２分以内。午前１１時～午後６時にオープンする。御崎カフェは２４日（木）から４日間、午後７時～１１時に特別メニューで営業。企画全体の問い合わせはTel２５・４１３４（御崎ガラス舎）。