赤穂民報

尾崎交差点 押しボタン式歩車分離に(12月12日)

 県道周世尾崎線と市道赤穂大橋線が交わる「尾崎交差点」の信号機が12月15日(火)から押しボタン式の歩車分離式に切り替わる。赤穂警察署が広報している。
 歩車分離式信号は人と車を分けて通行させる方式。歩行者と右左折車が交錯しないため、人身事故防止に効果があるとされ、全国的に普及が進んでいる。赤穂署管内では6カ所目。
 尾崎交差点に導入されるのは、さらに押しボタン式のシステムを備えたもので、「有年小学校南」交差点に続いて管内2カ所目。横断歩道のそばにある信号柱及び電柱に設置されている押しボタンを押すと歩行者用信号が「青」に変わる。ボタンを押さなければ、歩行者用信号は「赤」のままで、車両用信号のみが交互に「青」を繰り返す。
 通常の歩車分離式信号機は、歩行者の有無に関わらず歩行者専用信号が「青」になる周期を含むため、その間は歩行者がいなくても車両は信号待ちしなければならなかった。
 「横断歩道での事故防止に加え、渋滞緩和にも役立つ」と同署。地元自治会や小学校にちらしを配布するなど周知に努めている。

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