赤穂民報
トンネル実現へ12年ぶり協議会(12月16日)
赤穂・相生両市は高取峠トンネル化実現への方策などを話し合う「相生・赤穂広域幹線道路整備促進協議会」を15日、12年ぶりに再開した。
同協議会は両市の市長、議長、市議などで平成13年に発足。高取峠のトンネル整備事業が長期ビジョンに盛り込まれるように県への要望などに取り組んだが、同15年10月を最後に会合は開かれていなかった。
この日の協議会は加里屋の赤穂市役所で開かれ、代理を含む16人が出席。会長に明石元秀・赤穂市長、副会長に谷口芳紀・相生市長を選任し、山口壮衆院議員、濱村進衆院議員、長岡壮壽県議、盛耕三県議の4人が顧問に就任した。
今後はなるべく定期的に会合を開催するといい、明石会長は「早期事業化、早期完了を目指して、国及び県に要望していきたい」と抱負をコメントした。
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