赤穂民報

邦楽の調べで義士の命日偲ぶ(2月4日)

 赤穂義士が切腹した日にあたる4日、四十七士を祭神とする上仮屋の赤穂大石神社(飯尾義明宮司)で「義士御命日祭」があり、尺八と琴による追慕演奏会が催された。
 「討ち入りで本懐を遂げた日だけでなく、命日も義士の遺徳を偲ぼう」と赤穂芸能文化協会(三曲会、篠原昌三会長)が昨年に続いて主催。和装姿の18人が出演し、「哀歌」「朝露」など11曲を奏でた。会場の儀式殿は参拝者約60人で満席となり、おごそかに響く邦楽の調べに静かに耳を傾けた。
 この日は拝殿で祭典を行い、境内では恒例の「厄除け大根」が振る舞われ、大勢の参拝客が訪れた。

(邦楽の調べで義士を偲んだ追慕演奏会)

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