赤穂民報

プラット駐車場を多目的活用可に(9月19日)

 赤穂の玄関口にもっとにぎわいを生み出そう―と、赤穂青年会議所(JC・矢野英樹理事長)は19日、JR播州赤穂駅に隣接する商業施設「プラット赤穂」の屋上駐車場を多目的スペースとして活用するための条例改正などを求める「要望書」を豆田正明市長に提出した。
 同施設は平成12年にオープン。96台を収容できる屋上駐車場はテナント利用者、通勤者が月極契約している23台分を除いて、「ほとんど空車の状態」。しかし、市条例によって駐車場以外の利用は制限されている。
 要望書では、屋上駐車場でイベントやフリーマーケットなどを開催可能にするための条例改正を求め、その収益の一部を市に寄付する制度を提案した。
 さらに、同施設の空き店舗対策について「利益だけに固執せず、赤穂の観光振興に役立つような施設の有効利用を」と、忠臣蔵グッズを揃えた「赤穂義士専門店」として活用するアイデアを伝えた。
 要望書をまとめたJC・行政提案室の小林正樹室長(33)は「市財政が厳しい中、今あるものを有効活用することで赤穂を元気にしたい」としている。

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