赤穂民報

「暴力団と関係を断つ会」に知事表彰(2月15日)

 安全・安心に暮らせる兵庫の実現に功績があったとして、「暴力団と関係を断つ会」に兵庫県知事から「ひょうご地域安全まちづくり活動賞」がこのほど贈られた。
 同会は平成4年に発足。業種別の8分会からなり、警察など関係機関と連携して暴力追放運動に取り組んでいる。暴力団関係者が出入りしないように定期的に加盟飲食店を巡回するなど地道な活動を行っている。平成23年には赤穂市内に唯一残っていた組事務所が閉鎖された。
 藤野高之会長は「会員各位が勇気をもって活動を続けてきた成果が評価されてうれしい。受賞を励みに引き続き頑張りたい」と話している。
 同賞は犯罪の未然防止などに顕著な功績があったと認められる個人や団体を称えようと、平成18年度に創設。赤穂市からの受賞は有年中学校学校防犯対策委員会、安川昭雄さん(さつき町)に続いて3例目となった。

(安全・安心に暮らせる兵庫の実現に功績があったとして知事表彰を受けた「暴力団と関係を断つ会」)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer