赤穂民報

赤穂民報川柳〔第二十三回〕 濱邉 淳・選(2月20日)

▽秀作
 厳寒の法話が肝に沁み透る
           大黒たまき(木 津)
 【評】厳しい寒さの中で法話に耳を傾けている様子が浮かぶ。肝に沁みるが的確。

▽佳作
 初春に生命育み天寿舞う
           根木 和郎(折 方)
 芯のある話に炭をついで聴く
           大上三穂子(加里屋)
 病室にミニ松飾り独り居る
           谷内 利昭(周 世)

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