赤穂民報

「いつまでもお元気で」中学生が慰問(2月29日)

 赤穂西中学校(亀井利信校長)の生徒有志が26日、校区内にある特別養護老人ホーム桜谷荘を慰問。一人一人にメッセージカードを渡すなどして高齢者と交流した。
 同校によると、地域福祉への協力などを目的に平成元年から毎年実施している恒例行事。生徒会幹事と吹奏楽部、1、2年生の希望者など計63人で訪問した。
 ホールに集まった利用者約40人を前に「蘇州夜曲」「青い山脈」などお年寄りに聞き馴染みのある曲をブラスバンド演奏。「いつまでもお元気で」「長生きしてください」などと書いたカードを手渡した。
 空き缶や古新聞のリサイクル収益金で購入した車いす1台を寄贈し、最後は「ふるさと」を全員で一緒に歌って握手。ボランティア委員長の木村陸人君(15)=3年=は「涙を流して喜んでくれた方もあって、うれしかった」と話した。

(「長生きしてね」などと声を掛けながらメッセージカードを贈る生徒たち)

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