赤穂民報
赤穂高校華道部が作品を奉仕展示(4月25日)
JR播州赤穂駅に隣接する加里屋の商業施設「プラット赤穂」に赤穂高校の華道部が作品を展示するコーナーが25日に設けられ、駅の乗降客や買い物に訪れた人たちの目を和ませている。
県教委が推進する「高校生ふるさと貢献活動事業」の一環。稽古成果発表の場を兼ねて月に一度、2階東入口付近で生け込み、1週間ほど飾る。初回はヒマワリ、ユリ、ギボウシなど5種類の花材を白い水盤に組み合わせた。
「もうちょっと右に寄せた方がいいんじゃない?」「さっきより良くなったね」などと部員同士で相談しながら20分ほどで完成。講師の古川佳子さん=池坊正教授、新田=から「上手に出来ました」とほめられた。
「ヒマワリのかわいさが目立つように配置を考えました」と部長の照峰春菜さん(16)=2年、坂越=。さっそく足を止めて鑑賞する人もあり、「次も気持ちを込めて生けたいです」と笑顔になった。
(プラット赤穂2階の生け花コーナーに飾られた赤穂高校華道部の作品)
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