赤穂民報

「駅トイレ残して」地元が要望(4月27日)

 JR西日本が赤穂線の備前福河駅のトイレを今年度中に廃止する方針を固め、地元自治会が存続を求めている。
 同駅は駅員が常駐しない「無人駅」でトイレはくみ取り式。JR西によると、2年ほど前から生ごみや衣類などが何者かによって便槽に投棄され、「維持管理が困難」などの理由で廃止するという。
 同駅の一日乗車数はピークだった昭和36年の412人から減少して平成25年では47人。JR西は「水洗化する予定はない」としている。地元の福浦本町、福浦新田自治会は「一人でも利用者がある以上、トイレは必要」とし、赤穂市を通じてJRに存続を要望している。

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