赤穂民報

ビートルズ来日50周年で記念展(7月14日)

 20世紀を代表する音楽バンド「ザ・ビートルズ」の来日50周年を記念した企画展が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で開催中。レコードや記念グッズなど約1000点を展示している。
 今年はビートルズが日本公演を行った昭和41年からちょうど半世紀。今年5月にビートルズ関連コレクションの私設博物館「グラス オニオン」を加里屋に開設した広告宣伝デザイナー、岡本備さん(65)=北野中=が所蔵品約2万点の中から日本公演のチケットやメンバーの直筆サイン入り人形などを貸し出した。
 シングル曲「イエロー・サブマリン」にちなんだ黄色い潜水艦の大型オブジェが来館者を出迎え、日本公演時のメンバー4人の写真を引き伸ばしたタペストリー(縦7メートル、幅約1・2メートル)がホールの天井から吊り下がる。会場にはビートルズの曲が流れ、代表曲の歌詞を邦訳したボードを掲示。「時間をかけて、じっくり見て回る来館者が多い」(同館)という。
 ビートルズの歩みと社会の流行を重ねた年表も。自身も「ビートルズ世代のど真ん中」という前田館長は「夢中になった世代には青春時代を回顧する場として、若い人たちには魅力に出会う機会になれば」と話している。
 8月30日(火)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。大人100円、小・中学生50円。8月11日(木)から14日(日)まで4日間、午後1時半から岡本さんがビートルズの魅力を語るトークショーあり。Tel42・1361。

(民俗資料館で開催中の「ビートルズ来日50周年記念展」)

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