赤穂民報

習字上達願い書道パフォーマンス(7月25日)

 習字上達、学業成就を願う「天神祭」が25日、上仮屋の赤穂大石神社(飯尾義明宮司)であり、市内書道教室の生徒たちが音楽に合わせて歌詞を畳10枚分ほどの紙に書き上げる書道パフォーマンスを奉納した。
 平成22年から毎年、同神社の天神祭りで行われ7回目。加里屋の「靖月書院」に通う子どもから大人まで31人が参加し、小学生、中高生、一般の3組で制作した。
 境内に広げた大きな紙に向かい、小学生はNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」、中高生8人はロンドン五輪テーマソング「風が吹いている」を揮毫。一般は中島みゆきのヒット曲「糸」をしたためた。
 「朝の空を見上げて」と曲の出だし部分を担当した加里屋の小学5年、延原義基君(10)は「うまく書けました」と胸を張り、今回で6回目の参加という木津の高校2年、小川暖加(はるか)さん(17)は「みんなで一緒に一つの作品を創り上げるので、毎年楽しみにしています。今年も気持ちを込めて書きました」と出来映えに満足そうだった。

(音楽に合わせて筆を振るった書道パフォーマンス)

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