赤穂民報

児童館に絵画寄贈(8月5日)

 子どもたちの健やかな成長を願い、平成町の千崎勝廣さん(72)=赤穂美術協会副会長=が海浜町の赤穂東児童館へ作品1点をこのほど寄贈した。
 贈ったのは平成25年の赤穂市美術展に無鑑査出品した「歩む」。布包みと扉の向こうに森と空が見える構図で、「子どものころの思い出を大切に包みつつ、未来への扉を開いてほしい」との思いを込めた作品という。
 千崎さんは5年前の塩屋児童館に続いて作品を寄贈。「子どもはこれからの時代を開いていく宝。夢と希望をもって元気に育ってほしい」と願いを話した。

(赤穂東児童館に寄贈された「歩む」と作者の千崎勝廣さん)

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