赤穂民報

赤十字奉仕団が研修大会(8月24日)

 西播磨赤十字奉仕団が年に一度行う研修大会が24日、加里屋の赤穂市民総合体育館であり、団員や行政職員など約150人が参加。災害時に役立つ炊き出しや応急手当などを訓練した。
 赤十字奉仕団は「人道・博愛」の精神に基づき、昭和23年に創設されたボランティア組織。西播磨管内には33分団があり、団員数は3185人(今年3月末)となっている。
 研修大会が赤穂で行われたのは4年ぶり。日本赤十字社兵庫県支部のスタッフから大鍋用ガスコンロやテントの設営方法などを教わった。風呂敷をリュックや三角巾に活用する結び方、避難所での健康維持に役立つ体操なども受講した。
 「若い世代の人たちからも赤十字の精神を広めてほしい」(赤穂市赤十字奉仕団・山田和子委員長)と小中高校生も多数参加した。赤穂中1年の赤松愛斗君(12)は「きょう学んだことを活かして、自分にできることをしていきたい」と話した。

(小学生も参加した西播磨赤十字奉仕団の研修大会)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer