赤穂民報

ドラマ化記念 礒貝十郎左衛門展(9月26日)

 NHK土曜時代劇『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣』のドラマ化を記念し、主人公の恋人として描かれる赤穂義士・礒貝十郎左衛門の関連資料が上仮屋の赤穂市立歴史博物館で展示されている。来年1月下旬まで。
 旗本家の家臣の三男として生まれた礒貝は、14歳で児小姓として浅野家に召し出され、浅野長矩の側近くに仕えた。美男子で舞と鼓が堪能だったことや、切腹時の所持品の中に琴の爪が含まれていたエピソードが知られている。
 今展では、礒貝が赤穂で住んでいた屋敷の部屋の大きさや数などを記録した自筆の帳面、討ち入り当夜に着ていたとされる絹衣、礒貝を描いた浮世絵や絵馬など22点を紹介。同館は「遺品や資料を見てドラマのイメージを広げてもらえれば」と話している。
 大人200円、小・中学生100円。午前9時〜午後5時。水曜休館。Tel43・4600。

(一般初公開の「礒貝十郎左衛門正久肌着」)

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