赤穂民報

“赤穂富士”テーマに習字コンクール展(11月19日)

 稜線の美しさから「赤穂富士」と呼ばれる尼子山の知名度を高めようと、市民グループが同山にちなんだ課題で小・中学生から公募した習字コンクール(赤穂民報社など後援)に1000点を超える応募があった。11月25日(金)から中広の赤穂市立図書館で全作品が展示される。
 尼子山は赤穂と相生の市境にあり標高259メートル。平坦な山頂部から左右なだらかに稜線が延びるスタイルが富士山に似ていることから、まちづくりグループ「坂越を元気にする会」(橋本睦男代表)が「赤穂の観光スポットに」と昨年からPRに取り組んでいる。
 今年1月に同山をテーマにした写真と絵画の公募展を開いた同会が「子どもたちにも尼子山に目を向けてほしい」と企画。「あまこ山」「赤穂富士」など学年別の11課題に計1034点が集まった。書家の新家一夫さん(89)=北野中=と大島美代子さん(66)=加里屋=による審査で入賞作品を選考した。
 橋本さんは「予想をはるかに超える応募があり、本当にありがたい。作品を通して“赤穂富士”への関心が広まってほしい」と話している。
 展示は1階ギャラリーで27日(日)まで。初日は午後1時から、最終日は午後4時まで。

(力作が数多く寄せられた尼子山習字コンクール)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer