赤穂民報
8日から一週間「忠臣蔵ウイーク」(11月30日)
赤穂義士祭(12月14日)までの1週間を多彩な催しで盛り上げる「忠臣蔵ウイーク」が12月8日(木)から開幕する。期間中は義士や忠臣蔵にちなんだ約30イベントがあり、飲食店や宿泊施設など120を超える協賛店が特別メニューや割引サービスでもてなす。
毎年好評の赤穂城跡イルミネーションは、昨年まで10回続いた天守閣イルミネーションから「幻燈庭園」に一新。期間中毎日午後5時半から9時まで国名勝の本丸庭園と二之丸庭園をLEDや投光器で幻想的にライトアップする。雨天時は中止。
本丸庭園では30分ごとに忠臣蔵を題材にしたドラマのテーマ曲などの音楽に合わせてライトの色がカラフルに変化。初の夜間公開となる二之丸庭園は趣きある日本庭園に竹灯籠を並べる。
イベントを紹介したフリーペーパーは観光案内所(JR播州赤穂駅2階)や市役所などで配布。協賛店のメニューやサービスはホームページ(http://all-ako.com/2016/)で紹介している。
主なイベントは次のとおり(前夜祭と義士祭当日の行事は10日号で掲載します)。
▽忠臣蔵イラスト展〜もりいくすおのおしごと披露〜=熱烈な忠臣蔵ファンで赤穂観光大使のイラストレーター、もりいくすおさんが描いた忠臣蔵関連の役者絵などを展示。7日〜14日(12日休館)。無料。「赤穂市立図書館」Tel43・0275
▽義士のまち「赤穂」観光案内=8日10時〜14時。花岳寺、息つぎ井戸、歴史博物館、大石神社周辺、赤穂城などで塩屋小学校の児童たちが観光案内。無料。Tel42・2129(塩屋小学校)
▽赤穂義士と山鹿素行の関係を語り、顕彰する会議=9日13時半〜15時半、中央公民館3階会議室。「赤穂山鹿素行研究会」Tel46・5575
▽おのおのがた忠臣蔵絵本と紙芝居でござる=10日11時〜12時半、いきつぎ広場からくり時計前(雨天時は情報物産館前)。昭和の紙芝居「忠臣蔵・赤穂開城編」など。Tel080・5307・1285(水野)
▽赤穂で街コン!恋の屋台村〜義士のまちで大願成就〜=10日17時〜20時、いきつぎ広場。今年で5回目の街コン。過去に誕生したカップル多数。素敵な出会いを探しませんか。牡蠣のバーベキューをはじめ赤穂名物が盛りだくさん。男性3000円、女性2000円。「赤穂街コン実行委員会」Tel090・1585・4377(小林)
▽撮らんか〜れAKO〜あこうのまちで義士と一緒に記念撮影〜=10日・11日10時〜16時、赤穂城大手門前。義士に扮したボランティアスタッフと一緒に記念撮影。
▽北原照久講演会=「開運!なんでも鑑定団」でおなじみの世界的おもちゃコレクター北原照久氏が「忠臣蔵のこころ」を講演。11日14時〜16時半、中央公民館。手話通訳あり。チケット1500円(当日1800円)。Tel45・7778(赤穂玩具博物館)
▽不易庵=11日・12日・13日10時〜16時。山・田畑に囲まれた赤穂の山科(自称)で大石良雄の心の葛藤を想いつつ、静かな茶室でお菓子付きの抹茶を召し上がってください。真殿618の1。Tel48・8967
▽忠臣蔵講談奉納=12日13時半〜15時半、花岳寺。赤穂浅野家の菩提寺で講談師・若林鶴雲先生が出演。無料。Tel42・2133(忠臣蔵ウイーク実行委員会)
▽前夜祭スタンプラリー=13日17時〜21時。赤穂城、花岳寺、息継ぎ井戸などを巡り、クイズに正解すれば賞品も。缶バッチのプレゼントもあり。Tel46・2424(赤穂青年会議所)
〔連日開催〕
▽着物でGO!=赤穂のまちを着物で散策してみませんか。着付けや直しを無料で実施(要予約)。着物の貸し出しあり(有料)。「赤穂情報物産館」Tel42・2602(赤穂観光協会)
▽陣羽織を着た動物と記念写真を撮ろう=「赤穂海浜公園動物ふれあい村」Tel43・2820
(「忠臣蔵ウイーク」開催へ向けて赤穂城周辺に設置されたPRのぼり)
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