赤穂民報

伝統話芸のおもしろさ体験(12月5日)

 プロの噺家や曲芸師を学校に招いた上方落語鑑賞会が朝日町の赤穂東中学校(尼子勝義校長、398人)でこのほどあり、日本の伝統話芸を通して感性を育んだ。
 笑福亭銀瓶さん、桂佐ん吉ら5人が来校。背景幕と赤黒緑の定石幕を張って寄席の景観を再現した体育館ステージで、扇子を箸に見立ててうどんを食べる仕草や三味線と鳴り物を使った囃子などを実演した。曲芸師による皿回しもあり、生徒たちは寄席の雰囲気を楽しんだ。
 鳴り物入りの落語「皿屋敷」の一場面を生徒たちが体験するワークショップも。「いちま〜い、にま〜い」と皿を数えるお菊を演じた3年生の塚本安紀さんは「また落語を聴いてみたいと思いました」と話した。

(体験ワークショップもあった上方落語鑑賞会)

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