赤穂民報

琴の演奏体験で和楽器に興味(2月1日)

 日本文化を見つめ直す機会にと、坂越中学校(安井誠治校長)で1日、琴の演奏を体験する邦楽教室があり、1年生44人が和楽器に親しんだ。
 学習指導要領には平成20年度から音楽のカリキュラムに「我が国や郷土の伝統音楽の良さを味わう」ことが取り入れている。同校では備品として十三絃20面を購入しており、今回初めて演奏体験を中心とした授業を企画した。
 上郡町井上で生田流の教室を開く嵐敦子さんを講師に招き、「さくらさくら」を練習。生徒たちは漢数字や記号で書かれた譜面にとまどいながら、ゆっくりと弦を弾いた。
 ほとんどの生徒はこれまで琴に触ったことがなく、照峰綾乃さん(13)は「弦を弾いたり、押さえたりするのが思ったより難しい」。小さいころピアノを習っていたという山崎亮君(13)は「ピアノとは違った音の美しさを感じました」と興味を示した。

(日本の伝統音楽に親しんだ体験授業)

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