赤穂民報
赤穂民報川柳〔第三十五回〕 中田 守正・選(2月13日)
▽秀作=童謡がひと日の幸を締め括る
大黒たまき(木 津)
【評】暖をとりながら世代を越えて童謡が歌い継がれる微笑ましくも心暖まる句。
▽佳作
降る雪にはく息白くほほ赤く
榎本 徳博(西有年)
厳寒に我慢一徹春を待つ
根木 和郎(折 方)
オブラート包む苦みと母の愛
村杉 正史(加里屋)
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