赤穂民報

定期演奏会へミュージカル稽古(2月14日)

 小学生から高校生までのメンバーが合唱やミュージカルを披露する赤穂市児童合唱団の第41回定期演奏会が2月19日(日)、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで開催される。
 オープニングで団歌を元気に歌い、合唱組曲をコーラス。昨年度で7回目となった姉妹都市の豪・ロッキングハム市への演奏旅行報告を兼ねたオーストラリアン・ソングのプログラムもある。「西原賢名誉団長の想い出とともに」のコーナーではオリジナル曲「愛する街〜赤穂」「ふるさと」を歌い、昨年12月に急逝した前団長を偲ぶ。
 ミュージカルは悲惨な戦争を題材にした「ちいちゃんのかげおくり」を上演する。小学3年生の国語の教科書にも掲載され、ほとんどの団員が知っている物語。命や家族の幸せが失われる悲しみを感情を込めて演じる。
 1月下旬に1泊2日の合宿で演技と歌唱を特訓したといい、主人公の母親役を演じる高校3年の水野さくらさん(18)=さつき町=は「家族の大切さも伝わる舞台にしたいです」。元岡明団長は「子どもたちが自主的に工夫して練習した成果をぜひ見てください」と来場を呼び掛けている。
 小ホールで午後1時半開演。入場無料。

(定期演奏会へ向けたミュージカルの稽古)

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