赤穂民報

年間宿泊客数 初の30万人突破(4月8日)

 平成27年度の赤穂市観光客動態調査報告書がこのほどまとまり、宿泊客数が過去最多の31・6万人を記録。調査記録が残る昭和49年度以降で初めて30万人を突破した。
 報告書によると、宿泊客数は前年度の29・0万人から9・0%増加。年度途中に大河ドラマ「元禄繚乱」の放送がスタートした平成10年度の29・1万人を上回った。日帰り客を合わせた総入込数は154・2万人(前年度150・0万人)で2年ぶりの増加。3年続けて150万人台を維持した。
 27年度は、前年は日曜だった赤穂義士祭が平日開催となり、「赤穂かきまつり」は収量不足で中止となった年。マイナス要因があった中、観光客が増加した理由として、調査を取りまとめた市観光産業開発振興協議会は平成27年3月にグランドオープンした姫路城の効果などを挙げた。同協議会は「目標としている平成30年度の年間入込数200万人達成へ向け、観光客のニーズを把握した効果的な観光振興の推進を図っていく」としている。

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