赤穂民報
かあさーーーん!(5月13日)
『つみきのいえ』の作者で知られる加藤久仁生さんが子どもたちに贈る絵本です。
幼い姉弟がお母さんと一緒におばあちゃんちに行く途中、駅で迷子になってしまいます。みなさんの中にも、こうした経験をされた方は多いのではないでしょうか。
絵本ではお母さんとはぐれてしまった姉弟の不安な気持ちや母親をさがす様子が見事に表現されています。
「子育てにどんな絵本がありますか…?」という声をよく耳にします。この絵本は、その答えになる一冊のように思います。お子さまと絵本を手にしながら楽しい時間を過ごしていただければと願っています。
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『えきのひ』○作/加藤久仁生○白泉社
(『えきのひ』 ○作/加藤久仁生 ○白泉社)
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