赤穂民報

ふれあい囲碁大会 100回に(5月16日)

 囲碁愛好家同士の親睦と交流を目的に加里屋・花岳寺通商店街の「囲碁サロン」で月例開催されている「赤穂ふれあい囲碁大会」が13日で100回目となった。
 赤穂楽碁会(黒田紀典会長)の主催で平成20年5月にスタートし、12回目からは新築した囲碁サロンを会場に開いている。実力に応じてハンデをつけるため段級位を問わず対局を楽しめ、大会を後援する関西棋院からプロ棋士が参加することも。この大会で実力を磨き、院生になった小学生もいる。
 東備西播定住自立圏形成推進協議会の補助を受け、備前市と上郡町からの参加も多い。この日は大阪から岡山まで十段〜2級の43人が出場。ほとんどすき間なく碁盤が並んだ会場で対局が進んだ。第1回から欠かさず参加している山手町の藤田信夫さん(67)は「大会で知り合いが増えた。碁は私の生きがいです」と笑顔で話した。
 黒田会長は「初心者もベテランも囲碁を楽しめる場として大会を続けたい」と語った。
 次回は6月11日(日)。申し込みはTel080・1204・7870(黒田会長)。
 今回の上位の結果は次のとおり。
 ▽優勝=小川 仁巳(四段、塩屋)5戦全勝
 ▽準優勝=新垣朱武(十段、豊中市)5戦全勝
 ▽3位=浦上誠示(七段、備前市)4勝1敗
 ▽同=竹内康子(初段、加里屋)4勝1敗
 ※同率の場合はスイス方式にて順位決定。

(100回目となった「ふれあい囲碁大会」)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer