赤穂民報

早乙女ら古式ゆかしく「お田植え」(6月19日)

 豊作を願って古式ゆかしく苗を植える「お田植祭」が18日、加里屋西沖の大石神社斎田であり、菅笠をかぶった早乙女たちが早苗を植えた。
 米のありがたさの再認識と稲作文化の継承を目的に平成16年の「国際コメ年」に復活して14年目。関西福祉大学の女子学生7人が早乙女に扮し、アマチュアカメラマンなど約100人が観覧する中、太鼓の合図で苗を植えていった。小学校以来の田植えという1回生の大塚玲奈さん(18)は「足が抜けなくて苦労したけれど、楽しかったです」。
 順調に育てば10月の「抜穂祭」で刈り入れ、収穫米を神社での供物や市内福祉施設へ寄贈する。

(好天の下行われたお田植祭)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer