赤穂民報

ごみ処理有料化、審議会は「了承」の方向(10月23日)

 赤穂市の公共料金について検討する「使用料手数料等審議会」の第4回会合は17日に市役所で開かれ、ごみ処理有料化の是非について集中審議を行った。ほとんどの委員が「有料化はやむを得ない」とする立場で、次回審議会でまとめる答申には有料化を了承する旨が盛り込まれる見通しだ。
 ごみ処理有料化については、一部の委員から「さらに分別収集を進めて資源ごみの売却益を増やし、有料化を避けられないか」などの反対意見も出たが、有料化に賛成する意見が多数を占めた。
 有料化の金額、開始時期については「もっと市民の幅広い声を聞くべき」との意見が出された。市は審議会と別に「協議会的な話し合いの場」を設置し、そこでの意見を参考にした上で審議するものとみられ、有料化開始は6次行革で予定している平成22年4月をずれ込む可能性が出てきた。

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