赤穂民報

県吹奏楽コンで初の金賞(8月25日)

 第64回兵庫県吹奏楽コンクールの職場・一般部門(8月13日、姫路市文化センター)で赤穂市吹奏楽団が初めて金賞を受賞した。団員たちは「練習の成果を出せた」と喜んでいる。
 同部門には29団体が出場。赤穂市吹奏楽団は課題曲「マーチ『春風の通り道』」、自由曲「交響詩『ローマの祭』より1楽章・4楽章」を演奏した。指揮者の多戸幾久三氏(元NHK交響楽団首席チューバ奏者)から言われていた「タクトから目を離すな」とのアドバイスを忠実に守ったという。
 「みんなが指揮に集中したことで音がまとまった。希望していたイメージに近い音を響かせることができた」と大和聡団長(43)=木津=。銀賞だった58回大会以来2度目の出場で金賞となり、「創設12年目でようやく金賞をとれた」と笑顔を見せた。
 今大会で金賞を受賞した9団体のうち得点は6番目で、関西大会へ進める上位4位以内にもあと少しに迫った。大和団長は「みんな仕事も生活サイクルもいろいろなので、コンクールに出場すること自体がハードルが高いが、チャンスがあれば、さらに一つ上を目指したい」と話した。

(初の金賞を喜ぶ赤穂市吹奏楽団のみなさん)

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