赤穂民報

地域の名所歩いて見学(10月1日)

 尾崎地区の史跡を巡ってクイズに答える「尾崎名所ウオークラリー」が1日にあり、親子連れなど10組32人が参加。地域の歴史や文化に触れながら町歩きを楽しんだ。
 地域の歴史顕彰に取り組む「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)の主催で昨年に続いて2回目。守護大名だった赤松氏の末裔が隠棲していたとされる「三本松」、大正時代に村の基準点として建立した「尾崎村道路元標」など史跡のほか、貯水量100トンの防火水槽を備える西町児童遊園、災害時にトイレになるマンホールがある高須児童遊園といった防災設備も含め、13カ所を巡った。
 各ポイントではスタッフが「三本松のお墓の武将は何時代の人?」(正解は室町時代)、「尾崎村道路元標が建てられた頃、近くにあったのは?」(村役場)などクイズを出題。同級生同士で参加した大橋町の小学6年、柳井温奈(はるな)さん(12)と三木琴葉さん(12)は「こういう歴史が尾崎にあったんだなとわかりました」とゴールを目指した。

(地域の史跡を歩いて回った「尾崎名所ウオークラリー」)

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