赤穂民報

来夏から市内全駅イコカ利用可に(10月19日)

 JR西日本は18日、IC乗車券「ICOCA(イコカ)」の利用エリア拡大について発表。山陽線、赤穂線など新たに計32駅で利用可能とする計画で赤穂市内の坂越、有年、天和、備前福河の各駅も含まれる。実施時期は来年夏。
 発表によると、新たにイコカが利用可能になるのは、▽山陽線(相生〜和気駅間の4駅)▽赤穂線(播州赤穂〜長船駅間の9駅)▽北陸線(大聖寺〜近江塩津駅間の19駅)。
 利用エリア拡大に伴い、来夏以降は近畿圏エリアと岡山・広島・山陰・香川エリア、石川エリアをまたがってイコカが使えるようになる。一方、エリア拡大に先立ち、来年春からはイコカを利用してエリア内を移動できる乗車区間を営業キロ200キロ以内とする。ただし、大阪近郊区間内相互発着(例:播州赤穂〜米原)など一部区間は200キロを超えても利用できる。

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