赤穂民報

商店街に手染めのれん寄贈(10月30日)

 「赤穂」の地名や忠臣蔵を象徴する二つ巴紋などをあしらった手染めのれんを「赤穂森の倶楽部」(岩本好司会長、22人)が制作。義士の人数にちなんで47枚を作り、うち24枚を花岳寺通商店街にこのほど寄贈した。
 藍染めした木綿の帆布に手描き友禅の技法で「赤穂」の文字と大石家の家紋を描いた半間のれんで縦約1メートル、幅約90センチ。中央の赤穂市章がアクセントで家紋は金と銀の2種類がある。染料の藍は会員が菜園や畑で自家栽培。ミシン掛け、型染めなど各工程で各自の特技を活かしたという。
 残りの23枚は市に寄贈する予定で、「城下町の雰囲気づくりに役立ててもらえれば」と岩本会長。のれんを受け取った同商店街の尾上友宏会長は「義士祭などイベント時に飾って観光客のおもてなしに活用したい」と話している。

(「赤穂森の倶楽部」が寄贈した手染めのれん)

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