赤穂民報

「赤穂富士の魅力広げて」尼子山で登山会(11月26日)

 山の形が富士山に似ていることから「赤穂富士」の仮称でPRされている赤穂・相生市境の尼子山(標高259メートル)で26日に登山会(赤穂民報社など後援)があり、約100人が参加。秋晴れの下、山歩きを楽しんだ。
 尼子山を地域活性化に活かそうと活動している「坂越を元気にする会」(橋本睦男代表)が主催。足場の悪い急斜面に事前にロープを張って安全を確保した。
 高野の千種川河川敷を出発し、上高野登山口から山頂へ。色濃くなった紅葉を横目に1時間弱で戦国時代の山城跡が残る頂上に到着。千種川の流れや市街地が眼下に広がる眺望を楽しみ、お弁当やおやつを広げた。
 高校時代にハイキングに来て以来の尼子山登山という目坂の主婦(67)は「青春時代を思い出しました」と笑顔。ボランティアスタッフを兼ねて参加した川田啓太さん(20)=関西福祉大学2年=は「景色が抜群。また登りたくなる山です」とカメラのシャッターを切っていた。
 橋本代表は「尼子山の魅力をたっぷり感じてもらえたのでは。その良さを一人でも多くに伝えていただけるとありがたいです」と語った。

(山上からの眺望がすばらしかった尼子山登山会)

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