赤穂民報
赤穂民報川柳〔第四十四回〕 中田 守正・選(12月1日)
▽秀作
遺言を書き終えしばし筆を置く
村杉 正史(加里屋)
【評】同級の君、ちと早いのでは…。散らかす一方の小生には耳が痛い。一寸焦るなあ。
▽佳作
やれば出来る畑仕事終え夕陽おろがむ
起塚 章子(有年原)
雨祭り負けるな屋台晴れる顔
吉田 茂幸(尾 崎)
まだ笑顔入る余地あり祭の輪
春名 恵子(東有年)
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